top of page
itonami_logo-wide_4x.png

何事も楽しむ心を持ち、やりたいことを形にできる人が輝く環境



ー現在の業務内容を教えてください


2020年5月入社の草加と申します。株式会社ITONAMIの1号社員であり、現在は主に宿泊事業部としてDENIM HOSTEL floatへお越しのお客さまのご案内を行っております。


毎日最大5組のお客さまがいらっしゃる弊施設において、チェックインからチェックアウトまでの時間を心地よく過ごしていただけるようほぼ全てのコミュニケーション面を担当しています。


その他、予約管理をおこなったり、宿泊者以外にもSHOPやサウナ利用のお客さまのご案内まで、館内に来られる方のことは私が接客させていただくことが多いです。ありがたいことに日々たくさんのご予約をいただいており、運営面ではやりがいもって過ごせる状況が続いています。



ーITONAMI入社以前はどのように働いていましたか


私は現社員の中で唯一の岡山出身(2022年11月時点)で、福岡の大学を卒業後、新卒で岡山の人材系の会社に就職しました。そこでは主に営業職として派遣での求職者と求人者(社)をつなぐ仕事をしていました。求職者から登録が来たら面談を行い、適正のある仕事を紹介していくという内容です。


職を求めてこられる方々の年齢は20代から60代までと幅広く、私ひとりで50名ほどを担当していました。派遣社員という雇用契約ではマッチングすれば終わりというわけではなく、勤務者の所属はあくまで人材会社という形になるので、みなさんが働かれている中でも悩みを聞いたりなど継続的なコミュニケーションをとっていました。


この時に色んな方と幅広く話をする経験を積めたことは、いまの宿泊施設のフロント業務でも役立っています。

人材会社には3年7ヶ月在籍したのち、次にやりたいことができ退職、岡山県北でまちづくりに携わる仕事に就きました。



ーそこからITONAMIとの出会いは


自分たちの街を盛り上げていくために他地域の事例を学ぶ必要があると思い、この頃から積極的に色んな場所へ出かけるようになりました。中国地方や四国など、当時盛り上がっていると言われていたところへ行ってみたり、イベントにも参加するようになりました。


2019年1月、鳥取でEVERY DENIM(ITONAMIの前身)イベントに参加したのが代表兄弟2人との出会いでした。


そこから約1年が経ち、私がDENIM HOSTEL floatを訪れたのがきっかけとなり、誘っていただく形で2020年5月に入社しました。県北から県南への移住、大きな環境の変化が重なり最初はハードなことが多かったですが、あっという間に現在まで経ったという感覚です。



ー入社してからやりがいを持っていること、また入ってみて予想外だったことを教えてください


入ってすぐ、私がこれまで経験してきた会社というものとの違いは大きく感じました。これまでは、スーツを着て出勤し、決まった時間に仕事をして、終わったら帰ったら遊んだり自由に使える時間、という生活でした。


逆にITONAMIでは、そもそも仕事と遊びを切り分けていない。仕事の中に遊びの要素があり、逆も然りといった部分が、予想外というよりは前職とのギャップでした。


入社当時は、代表の兄弟を除いて私が唯一のメンバーだったので、今よりも施設に関するあらゆることを担当していました。カフェメニューであるカレーの仕込みから提供まで、現場のことはすべて自分で運営するつもりでひたすら走り回っていたことを覚えています。



そんな中で今に続くまで強くやりがいを持てる部分は「出会いの密度」でしょうか。とにかく、ここにいると出会う人の数がすごい。たくさんの人が集まり、繋がりが生まれ、いろんな形で長く続いてゆく。


一般的な会社で一般的に働いていたら、そもそも職場がそこまで開かれたところでもないですし、個人として言葉を交わすこともない。人間関係が狭い範囲に留まってしまいます。


でも、floatでの出会いは、出会い自体が自分自身にとっての変化のきっかけを生んでくれます。それぞれの人たちがやっていることを聞く中で、自分の興味関心が広がる。写真、音楽、コーヒーなど、さまざまなカルチャーに出会い絵を通じて触れられる。


そしてそれらを実践する側に立つことができる。出会わなければ、自分がやるはずじゃなかったことに、気づいたら自然とチャレンジすることになる。そういった環境は本当に貴重だと思っています。



ー入社してから大変だったことも聞かせていただけますか


ITONAMIという組織では、働く上での自由度が高い分、明確な仕事を誰かから与えられ続けることはありません。自分でこういうことがしたいと考えて動かないといけないし、その行為自体を楽しめるかどうかが重要です。


まだまだ人数が少ないので事業部も横断して働くことにもなりますし、いろんな仕事を並行して同時に行うバランス感覚を養うのは大変でした。


与えられたことをこなすだけではなく、自ら率先して考え動いていける人が今の組織に求められていると思いますし、その思いがあり積極的に実行に移していける人であれば、いまある仕事以外も新たにどんどん価値を生める可能性がある。


自由を可能性と捉え価値を生み出せるポテンシャルが高いという意味で魅力的な職だと考えています。



ー最後に、ITONAMIで新たに働くことになる人へのメッセージをお願いします


ITONAMIにフィットする人として、まずは「なんでも楽しめる人」であることがとても大事だと思います。

とにかく変化の激しい、すごいスピード感でいろんな物事が変わっていく職場環境なので、そういった変化を楽しんでいける人が向いているのではないでしょうか。


あとは、自分の中にあるやりたいことをうまく言葉にし、実行に移せる人が良いと思います。私たちの会社は国立公園内という恵まれた自然環境の中にあり、海と山に囲まれてたこのロケーションを生かして、これまで想像もつかなかったような取り組みを興してもらえたらとてもワクワクします。


施設には初めての方だけでなく、リピーターの方も多くいらっしゃいます。何度も来ていただける方に対して、いつも新鮮な価値を提供できるか。私自身もつねに考えていることですし、その価値を出すためには自分たちが進化し続ける必要がある。


一緒に働くメンバーも含め、他者を尊重し敬意を表せる心を持ち、明るく気持ちのよいコミュニケーションや環境づくりに貢献できる方、そういった素晴らしい方と出会いともに関わることができたら嬉しいです。





Comentarios


bottom of page